VIBRAPHONE奏者のROY AYERSを初めて聴いたのは、20年以上前のRARE GROOVEムーブメントの頃。
メロウなリズムと黒人特有の熱いソウルフルなサウンドがうまく融合した唯一無二のアーティストで、初めて聴いた時は度肝を抜かれたのを今でも鮮明に覚えています。
それ以来、私はず〜と、ROY AYERSのファンです。
CHILLOUT、DANCE、どちらにもフィットした感覚は、DISCO、GARAGE、HIP HOP、TECHNO、HOUSEといった今のクラブミュージックにも多大なる影響を及ぼしたアーティストだと思います。
ROY AYERSは、60年代後半から作品を発表していますが、 どの時代の音もROY節満載で、駄作が無いのもいいんですね。 (最近は80年代の頃が特に好きです) |
ROYがプロデュースしたアーティストや仲間の作品 |
昨夜のライブは、HIP HOP、NEW SCHOOLの第一人者、A TRIBE CALLED QUESTのDJ、Aliもゲスト出演していて、スクラッチしまくっていたのも楽しかったです。
A TRIBE CALLED QUESTは、ROYの昔の音源をよくサンプリングしていたので、彼も心からリスペクトしているのでしょう。
ライブ内容は、往年の人気曲をお腹一杯聴かせていただきホント最高だったのですが、個人的には81年発売のFELA KUTIとの共演作、"AFRICA,CENTER OF THE WORLD"を是非やって欲しかった。。。。。。
"AFRICA,CENTER OF THE WORLD"は、お互いの名義で、それぞれのバージョンが存在する強烈なアフロビート・ガラージクラッシック。 左はFELA KUTIバージョン(12インチ)、右はROY AYERSバージョン。 どっちも渋い!!!!! |
ROYとFELAは、その後も共演して作品を数枚残しています。
BLACK MUSICを心から愛する二人は、お互いリスペクトしているもの同士なのですね。
そんな私はどちらも永遠のアイドルです(笑)。
LUZ chillout space一押し"HVW8"作、FELA FUTIのグラフティーの絵。 シリアルナンバー付きの一点ものです!!!! レアアイテムですのでご興味ある方は是非!!!!! |
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