LUZ chillout space: 相楽園　にわのあかり

2014/08/27

相楽園　にわのあかり

相楽園は、明治末期に完成した日本庭園。

街の喧噪を忘れる都会のオアシスです。

松の剪定を教えてくれる講座があったり、色んな楽しい催しをしている素敵な場所です。

先週末に、毎年相楽園で行われるにわのあかりに遊びに行ってきました。

この日は、庭に明かりが灯され、
園内でジャワ影絵芝居ワヤン・クリが行われ、とても幻想的な光と影の世界を楽しめます。

園内には立派な蘇鉄

1567年に花隈城築城の際に鬼門の方角に植えられたと言われる楠

重要文化財　旧ハッサム邸

本日の演目は "バレ・ゴロゴロ~地底神オントボゴと勇者ビモ"

人形遣いダランは一人で人形を操り、物語を語り、ガムランの指揮をこなすツワモノ。

水牛の皮を透かし彫りで作られた人形は細かい細工に、極彩色が施されていてほんとに綺麗。

訪れた日は雨だったので、ワヤン・クリは芝生広場ではなく、
相楽園会館で行われましたが、生のガムラン演奏に影絵芝居、にわのあかりに、
うっとりの楽しい夜でした。

今回は１時間の上演でしたが、インドネシアでは通常、夜９時頃から翌朝５時頃まで一晩中上演されるようですね。
いつか本場で見てみたいな〜。

LUZ chillout space ではインドネシア製の雑貨もたくさん取り扱っています。

インドネシアではガラス製品が有名です。
こちらはドイツのブランドがデザインしたインドネシア製のグラス。
フラワーオブライフと蓮が彫られたとっても素敵なグラスです。